2012/06/04

ドラマーに学ぶ



W杯アジア最終予選、幸先のいいスタートを切ったんですね。商店街の電気屋さんの前で観戦の人たちが盛り上がっていました!サッカー選手の走りは本当にすごいですねー。

ところで、いつもたいてい「意外!」と言われますがスポーツするのが大好きで、中学はバドミントン、高校はハンドボール、大人になってからはテニスをしていました。
そんなわけで走るのはまあまあできるのですが、人と競うことが幼い頃から苦手でして・・。だからホントはスポーツは向いていなかったかもしれません。情けないけど、ライバルがいると「どうも、失礼します・・」と引いてしまうタイプです。。
なのに、どうしてハンドボールのような荒々しい部活に入っていたのか?
それは、ハンドボールが好きというより、部員がとっても楽しい人達だったからです。ピアノの先生にはもちろん内緒にしていましたが、内緒にしても続けていたくらい魅力的で大好きな仲間でした。

さて、そのハンドボールもサッカーもキーパーの役割はかなり重要でチームの要といえます。野球でいったら、キャッチャーなのだろうか。常に待ちの姿勢で平静を保たなければならず、しかしチームをリードしていく。すごい球が飛んできても決してじたばたせずに取りに行く。・・・全く私にはできない役目だなぁと思います。

昨日も一昨日も偶然、二夜連続で親しいドラマーが所属するバンドのライブに行ったのですが、その二人のドラマーの方々を見ていて、キーパーみたい、キャッチャーみたい、と思ったのです。

土曜の夜は、ともみさんの大学時代のJAZZ研の先輩、関さんのバンドでした。今まで数回聞かせていただいていますが、な〜〜んて気持ちいいビートを刻むんだろう〜といつも思います。リズムパターンの引き出しの多さにも驚くばかり。


日曜の夜は、私たちが所属しているボサノババンドWAVEのドラマーの辻さんのバンド「零式」のライブでした。辻さんは筋金入りのロッカー。今回初めて、本領発揮を聴かせていただき、そのパフォーマンスも見せていただき、びっくりしました!聞きしに勝るとはこのことです。ボサノバでは非常にソフトな感じで叩いているのに、全く違う。すごいー!



at!は、サックスとピアノのDuoなので、自ずとドラマーの役目もピアノが担当しなければならないので、学ぶことばかりの大収穫の週末でした♪(acco)